お久しぶりです。
ブログをリニューアルして、タイトルを変更しました。
眞鍋かをり嬢のファンではなくなったわけではありませんが、
応援ブログとして機能していない以上は
名前を外す必要があると思い、決断しました。
これからは普通のブログといいますか、
何でもないようなことをぼちぼち書いていこうかと思っています。
…まぁ、どうせほとんど更新しないと思いますが(^^;
たまーには更新するかもしれないので、
生存確認などに利用していただければ幸いです。
2008年10月30日にプロ野球ドラフト会議2008が行われました。
大田・野本・松本啓・藤原(外れ)のくじ引きや
長野の強行指名など、いろいろなドラマがありましたが
今年のドラフトは全体的に混沌としていて、全く予想できなかったので
例年以上に楽しむことができました。
やっぱり、ドラフトは一括開催に限ります。
中日が指名した選手は以下の通りとなりました。
1 野本圭 外 左投左打 日本通運
2 伊藤準規 投 右投左打 岐阜城北高
3 岩崎恭平 内 右投左打 東海大
4 高島祥平 投 右投右打 帝京高
5 岩田慎司 投 右投左打 明大
6 小熊凌祐 投 右投右打 近江高
7 井藤真吾 外 右投左打 中京大中京高
育成 加藤聡 外 右投右打 大産大
育成 小林高也 外 右投右打 東京弥生クラブ
自己満足な部分が多々ありますが、紹介を兼ねて
中日が指名した選手の寸評を書いてみたいと思います。
ついでに動画のリンクも貼っておきます。
1位 野本圭 外 左投左打 日本通運
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=408
今の中日に一番足りなかった、三拍子揃った左打ちの即戦力外野手。
そして、自分が今年のドラフトで一番獲ってほしかった選手です。
毎年のドラフト候補に乱発される「三拍子揃った選手」という形容ですが、
そのフレーズに違わず、高レベルで三拍子揃っている選手です。
落合監督は「センターが足りないから獲った」と言っていますが
センターよりはライト向きな選手だと思います。
キャンプとオープン戦の結果次第では、開幕スタメンもあるでしょう。
稲葉のような選手になってくれることを期待します。
2位 伊藤準規 投 右投左打 岐阜城北高
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=347
未完の大器。素材型。荒削りな投手。
これまた多くの選手に使われるフレーズですが、
この投手に関してはまさにその通りだと思います。
うまく育てば川上憲伸の後を継ぐエース。
失敗すれば上で投げることなくプロ野球界を去る。
そんな極端な選手のような気がします。
ダルビッシュよりも岩隈を目指す方がいいと自分は思います。
若手投手の育成には定評のある中日から
球界のエースを生み出すことができるのか?要注目です。
3位 岩崎恭平 内 右投左打 東海大
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=366
東海大学野球部で「プリンス」と評されるほどのイケメンは
プレーでも魅せることのできる選手です。
「アライバの後を継ぐ男」を探し求めて数年指名し続けた中で
最もその地位に昇り詰める可能性の高い選手でしょう。
どちらかと言えば、井端よりは荒木に近いタイプの選手なので
一年目から荒木から技術を盗みまくってほしいと思います。
中日でも「プリンス」と呼ばれるような存在になってほしいです。
4位 高島祥平 投 右投右打 帝京高
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=175
高校生投手の中では屈指のスピードボールを投げる選手です。
上背はそんなにないものの、その体を目一杯に使って投げ込む姿は
圧巻とも言えるほどのものを感じます。
かといって、直球に頼りきりではなく、変化球でも三振が取れます。
ただし、制球力には難があります。
個人的には、制球力を気にして投げるのではなく
荒れ球を武器にして勝負をしてほしいと思います。
いい時の中田賢一のパフォーマンスを常に出せるような投手になれ!
5位 岩田慎司 投 右投左打 明大
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=386
中日にしては珍しく、球速で勝負するタイプではない選手です。
球速は140kmも出ないこともあるほどでしかありませんが、
それでも打ち取ってしまうのは、投球術のなせる業なのか。
高島とは正反対の投手であり、制球力で勝負して
常に試合を作ることのできる選手になってほしいです。
投手事情によっては、初年度から先発することもあると思います。
目指すは大きく、「精密機械」ことマダックスといきましょう。
6位 小熊凌祐 投 右投右打 近江高
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=156
怪我さえなければ、上位指名間違いなしだった選手です。
球速もあり、コーナーにも投げ分けられ、変化球も悪くない。
かなりの素質を秘めた選手であることには間違いありません。
スカウトも怪我のことを承知で獲得したはずなので、
1〜2年は試合では投げさせず、下半身を鍛えさせると思います。
出てくるのは4年後でいい。それまでにしっかり鍛えてほしい。
そして、出てきたら度肝を抜くピッチングを披露してほしい。
目指すは涌井。重要な試合で先発できる選手になってほしいです。
7位 井藤真吾 外 右投左打 中京大中京高
http://pospelove.com/blognplus/index.php?e=339
地元が期待する大型野手。
今の堂上剛に似た選手だと思えばいいと思います。
魅力は何か?と問われても、現時点ではよくわかりません。
選球眼がいいという印象はありますが、
それを生かしきるだけの技術はまだない、という感じです。
打撃で勝負するしかないと思うので、
徹底的に打撃を鍛えて、多少守備でミスをしても
それを取り返す一打を打てるような選手になってほしいです。
高校が同じということで「稲葉二世」と評されることが多いですが
個人的には稲葉よりも金本を目指してほしいと思います。
育成 加藤聡 外 右投右打 大産大
数年前に投手から外野手に転向した、大型外野手。
身体能力も高く、うまく育てば大化けしそうな選手です。
その可能性がそれほど高くないだけに育成枠の評価ですが
それを覆して這い上がってくることを期待したいと思います。
うまくいけば外野手版のノリになれるかも?
余談ですが、あれ?どうして同級生の名前が?と一瞬思いました。
同級生と同姓同名の選手が中日に入るとは思いませんでした。
育成 小林高也 外 右投右打 東京弥生クラブ
もう一人右打ちの外野手を育成枠で指名しました。
前々から隠し玉として名前が挙がっていた選手で、
完全に打撃優先型の選手です。
チャンステーマではありませんが、打って打って打ちまくれ!
という感じで打つしか生きる道はないと思います。
加藤が外野手版のノリなら、小林は外野手版の村田を目指せ!
評価としては、120点をつけてもいいくらいだと思います。
予想以上といいますか、すごい指名だなぁと思います。
ドラ1クラスが3名いる指名をやってのけたのは素晴らしいです。
高校生左腕がいないことが少し不満ではありますが、
4位で土屋を獲れたのにあえて見送ったのですから、
そこはスカウトの評価を信じたいと思います。
左腕と高校生捕手は来年獲得してくれたらそれでいいです。
最高の結果になって、今日は笑いが止まりません。
いずれにせよ、正式に契約を交わしたらドラゴンズの一員となるわけで、
これからできる限り応援していきたいと思います。
ようこそドラゴンズへ!!Today's BGM "Just as time is running out" by KOTOKO
人気blogランキングに参加しています〜